性感染症の「梅毒」の感染者が急増していて、福岡県でも現在の統計を取り始めた1999年以降最多となるペースで増えています。
県は、不安な人は医療機関を受診するよう呼びかけています。
「梅毒」は、性的な接触などによって広がる細菌性の感染症で、薬で治療ができますが、治療せずに放置すると脳や心臓に深刻な症状が出ることがあるほか妊婦が感染すると子どもに障害が残るおそれがあります。
国立感染症研究所によりますと、今月17日までに報告されたことしの梅毒の感染者数は全国で6106人となっていて、このままのペースで増えると現在の統計を取り始めた1999年以降で初めて1万人を超える可能性も指摘されています。
福岡県によりますと、このうち県内でも256人の感染が報告されています。
これは去年の同じ時期と比べて1.5倍近くで、このままのペースで増えるとことしは、現在の統計を取り始めてから最も多かった去年の334人を上回る見通しだということです。
県は、皮膚の異常など気になる症状がある人や不安がある人は医療機関を受診するよう呼びかけています。
また、県内の保健所などでは匿名で受けられる無料の検査も行っていますが、新型コロナの影響で検査ができないケースもあるということで、事前に電話で確認してほしいとしています。
引用元:
梅毒の感染者急増 福岡県では256人 ”最多ペース”で増加(NHK NEWS WEB)