妊婦の血液を分析して胎児の染色体の異常を調べる「新型出生前検査」の基幹施設に、県内では唯一、信州大学医学部附属病院が認定されました。

「新型出生前検査」=「NIPT」は、妊婦の血液を分析して胎児の染色体に異常があるかを調べる検査ですが、いわゆる「命の選別」につながりかねないなどの指摘もあり、これまで日本医学会は一定の条件を満たした医療機関を認定していました。
しかし、認定を受けずに検査を行う医療機関が増え、妊婦が十分なカウンセリングを受けられないケースなども目立つことから、日本医学会は運営委員会を立ち上げ、先月、合わせて169の医療機関を基幹施設に認定しました。
このうち、長野県内で唯一認定された信州大学医学部附属病院は今月中に新たな専門外来を設置し、妊婦の不安や疑問の聞き取りを充実させたうえで、必要に応じ新型出生前検査などにも対応することにしています。
専門外来を担当する菊地範彦産婦人科医は「お腹の子どもを心配する妊婦の不安に寄り添ったうえで、新型出生前検査が必要かどうかを含めて納得のいく選択をしてもらえるようお手伝いしたい」と話していました。

引用元:
信大附属病院 県内唯一の「新型出生前検査」基幹施設に認定(NHK NEWS WEB)