4〜10日の熊本県感染症情報によると、県内医療機関から梅毒の感染者4人が報告された。今年の累計は43人となり、同時期としては過去最多。県健康危機管理課は不特定多数との性行為を控え、コンドームを使用するよう呼びかけている。

 同課によると、県内では2017年から急増しており、男性は20〜40代、女性は20代で多く報告されている。

 梅毒は性行為などでうつり、潜伏期間は3〜6週間。初期には感染部位にしこりができたり、股の付け根のリンパ節が腫れたりするが、治療しなくても一時的に症状が消える場合がある。この時期を見逃すと、ほかの人への感染や症状が悪化するリスクが大きくなる。「粘膜や皮膚に異常がある時は、早めに泌尿器科か産婦人科を受診してほしい」と同課。県内保健所では、事前予約すれば無料・匿名で検査を受けられる。

 県内50定点医療機関から感染性胃腸炎243人(前週比65人増)が報告された。全数報告分は梅毒のほか、侵襲性肺炎球菌感染症が1人だった。(清島理紗)

引用元:
梅毒4人報告、累計43人で過去最多【感染症情報】(熊本日日新聞)