岩手県は、生まれて間もない赤ちゃんに命に関わる重い症状があった場合に、「ドクターヘリ」で搬送できる運用を4月から開始しました。
これにより迅速に高度な医療が受けられるようになります。
県内では、先天性の心疾患など命に関わる病気がある生後間もない赤ちゃんの治療は、岩手医科大学附属病院と、9つの県立病院などで対応しています。
9つの県立病院などで病状が悪化した場合は、より高度で専門的な治療が受けられる岩手医科大学附属病院に救急車で搬送してきましたが、沿岸部の病院からでは、1時間半から2時間ほどかかり、搬送時間の短縮が課題でした。
このため、県は、4月1日から岩手医科大学附属病院を拠点とするドクターヘリに保育器などの医療機器を搭載し、専門の医師にも搭乗してもらい、新生児の救急搬送に対応することにしました。
県などによりますと、ドクターヘリを活用することで岩手医科大学附属病院から沿岸の病院への往路を含めても搬送時間はおよそ50分ほどに短縮されます。
岩手県は、「本州一広い面積がある岩手県の周産期医療を充実させるため、ドクターヘリでの搬送体制を構築した。新生児の安全かつ迅速な搬送に努めていく」と話しています。
引用元:
「ドクタータヘリ」で新生児の搬送 岩手県が運用開始(NHK.JP)