鹿児島県は、妊産婦らを対象にしたオンライン相談窓口「かごぷれホットライン」の利用登録者が、開設から3カ月で1193人に上ったと明らかにした。

 かごぷれホットラインは予期しない妊娠に悩む若年者らに必要な情報を提供し、相談を受け付ける目的で無料通信アプリLINE(ライン)に9月1日開設した。自動応答システム「チャットボット」機能を利用した妊娠などの相談窓口は九州初で、全国2カ所目。

 登録者の8割は女性。チャットボットのアクセス件数は延べ4889件だった。県は周知を図るためQRコードを掲載した名刺サイズのカードを県内の高校、短期大学、大学などに2万1000枚配布。

 吉見昭文子育て・高齢者支援総括監は「相談だけでなく、女性の体の仕組みや、パートナーとの関係など必要な情報を調べることもできる。多くの人に利用してもらいたい」と話した。

 性犯罪被害相談電話(#8103)などの24時間対応可能な連絡先や緊急避妊薬を処方できる医療機関の情報も提供。希望者には匿名のままメール、電話、対面で医師や助産師らが無料相談に応じ、産科との受診を調整する。

 子ども家庭課によると、15人が個別相談していずれも解決につながったとしている。

 8日、県議会一般質問で岩重仁子議員(無所属、鹿児島市・鹿児島郡区)に答えた。

引用元:
予期せぬ妊娠…LINE相談 3カ月で1200人が登録 鹿児島県(南日本新聞)