性的な接触によってうつる梅毒の感染者数が、高知県内でことしに入って急増していて、不安な人は早めに検査を受けるよう県が呼びかけています。
梅毒は、性的な接触によってうつる細菌性の感染症です。
潜伏期間は3週間ほどで、全身に赤い発疹が出たり感染した部位にしこりができたりします。
高知県によりますと、県内の梅毒の感染者数は6年前の平成27年には11例でしたが、近年は増えてきてことしは今月1日時点ですでに73例と急増していて、この20年ほどで最も多くなっています。
このうち、性風俗を利用したり、そうした仕事に就いたりしたことがある人は35人と半数近くに上り、性風俗に関連する感染が多くなっています。
感染者の急増を受け、高知県は初めて梅毒への注意を促すちらしを作り、感染予防や早期の検査・治療を呼びかけています。
梅毒は、治療せずに放置すると数年後に心臓や脳などに障害が起きたり、妊婦が感染すると産まれてくる子どもに障害が残ったりするおそれがあるということです。
高知県健康対策課は「少しでも症状がある人は積極的に泌尿器科や産婦人科などを受診してほしい。県内の保健所では匿名・無料で検査を行っているので、感染したのではないかと不安な人は活用してほしい」と呼びかけています。
引用元:
梅毒の感染者急増で県が注意呼びかけ 不安な人は早めに検査を(NHK NEWS WEB)