今月15日時点で100歳以上となる高齢者が、前年同時期と比べて8%増えて8万6510人となり、51年連続で過去最多を更新することが、厚生労働省の集計でわかった。男性は1万60人で、初めて1万人を超える。女性が約9割を占め、7万6450人となる。

敬老の日(20日)を前に厚労省が集計した。医療の進歩や健康意識の高まりで年々長寿化が進んでおり、100歳以上の高齢者は20年前の2001年と比べて6倍となった。主要48か国の比較では、20年の平均寿命は女性(87・74歳)が世界1位、男性(81・64歳)が同2位。

 国内最高齢は、118歳の田中 カ子 さん(福岡県)。ギネスワールドレコーズ(英国)から世界最高齢と認定されている。入所する老人ホームでは好物のチョコレートを食べたり、炭酸飲料を飲んだりして元気に過ごしている。男性は111歳の上田幹蔵さん(奈良県)で、コロナ禍でも家族とのオンライン面会を励みに施設で暮らしている。

 人口10万人当たりの100歳以上の人数は、全国平均が68・54人。都道府県別では、島根(134・75人)が9年連続で首位だった。

 今月1日に存命で、今年度中に新たに100歳となる見込みの人は、海外在住者や永住外国人を含めて4万3633人で過去最多となり、前年度比で1831人増えた。100歳となった人は政府からお祝い状と銀杯が贈られる。

引用元:
100歳以上の高齢者、最多8万6510人…男性は初の1万人超え (読売新聞)