各自治体で幅広い世代に新型コロナウイルスのワクチン接種が進むなか、新潟県燕市では妊娠中の女性を対象にした接種が行われました。
9月8日と9日の2日間、燕市が設けた妊婦専用のワクチン接種会場。
2日間で約90人が接種を受けました。
燕市の集団接種会場では通常、30分の予約枠で60人ほどを受け入れていますが、妊婦専用の接種会場ではその4分の1に人数を抑えています。
【接種を受けた妊婦】
「集団接種の会場に行くのはリスクがあると思ったので、妊婦さんだけとなると安心感があった」
「集団接種は『すごく混んでいる・密』と聞いていたが、助産師・保健師もいるので安心」
【松村道子キャスター】
「ワクチン接種後の経過観察の部屋には、助産師の方が常駐しています。妊婦さんの声に丁寧に耳を傾けています」
【助産師】
「お待ちの間に下っ腹が特に強く痛むとか、腰が痛いとか変わったことがあればおっしゃってください」
会場には助産師と保健師が常駐し、接種後の注意を伝えたほか、妊娠中の悩みにも応えていました。
【燕市健康づくり課 篠田有華さん】
「ただでさえ『無事に出産できるかしら』と心配をして生活するなかで、今回新型コロナということもある。一つでも安心して、出産できる材料にしてもらえたら」
妊娠中の女性をめぐっては、千葉県柏市で8月、自宅療養をしていた妊娠8カ月の妊婦が産気づいたものの、入院先が見つからないまま自宅で早産し、赤ちゃんが亡くなりました。
厚生労働省は妊娠後期に感染すると、早産の可能性が高まり、患者本人が重症化する恐れもあるとして、妊娠中の時期を問わず接種することを推奨しています。
【接種を受けた妊婦】
「妊婦さんの悲しいニュースがあったので、できるだけ予防できることはして、備えられれば良いと思った。免疫がついて、重症化が防げれば良いかなと思う」
引用元:
安心して出産を “妊婦専用”のワクチン接種会場 助産師が常駐「重症化を防げれば」【新潟・燕市】(NST新潟総合テレビ)