新型コロナウイルスのワクチンの接種後、男性の精子に悪影響はみられなかったという調査結果を民間のクリニックが発表しました。
この調査は、大阪と東京で不妊治療を行うクリニックが、新型コロナの感染歴がない男性11人を対象に行ったものです。
ファイザー製の新型コロナワクチンの接種前と1回目の接種の2週間後、2回目の接種の2週間後と4週間後に、精子の数や濃度、運動率などのほか、世界で初めて、精子の質につながる精子のDNAの損傷率も解析しました。
その結果、精子の濃度は接種前を100とすると、2回目接種の4週間後は122.8で、統計上、有意な差はないとしたほか、いずれの時期、項目も接種による負の影響は認められなかったということです。
リプロダクションクリニックCEO・石川智基医師「誤った情報で、ワクチンを打ったら不妊になるんじゃないかと、やはりそういう患者さんからの声というのは非常に多いんですね。問題なく(新型コロナワクチンを)打っていただいたらいいと思いますね」
今回の対象は11人と多くはないため、このクリニックではマイアミ大学と共同で、より多い人数を対象に長期的な影響や追加接種による変化などの研究も検討しています。
引用元:
ワクチン接種「精子に悪影響みられず」(日テレNEWS24)