周南市に主力事業所を置く東ソーは、卵巣がんを診断する新たな検査試薬を開発し、販売を始めた。卵巣がんの一種で、抗がん剤治療など化学療法が効きにくい卵巣明細胞がんという種類を診断できる。早期発見や適切な治療方針の一助になることを期待している。
卵巣明細胞がんが作る特定のタンパク質に反応する試薬で、横浜市立大と共同で開発。東ソーの専用装置を用い、20分ほどで診断できる。既存の試薬と組み合わせることで、より適切な診断につながるという。
7月下旬から販売を始めた。同社広報室は「卵巣明細胞がんは既存の試薬では検出できないことが多く、この試薬と併用することで卵巣明細胞がんの推定が可能となる。適切な診断と治療の一助になることが期待され、これからも医療現場にさらなる貢献をしたい」としている。
引用元:
卵巣明細胞がん早期発見へ (47NEWS)