スルガ銀行は25日、不妊治療に取り組む人に特化したサポートローンの取り扱いを開始した。多額になりがちな医療費を融資し、治療中は元金を据え置く。同様のローンは全国の地銀、信用金庫などで広がりつつあるが、県内金融機関での取り扱いはまだ少ないという。
不妊治療費用全般で利用でき、10万円以上1千万円以内を融資する。治療中は必要に応じて限度額まで何度でも借り入れができる。金利は変動で4・0〜7・0%。2年以内を条件に、治療中は利息支払いのみで元金を据え置き、治療終了後の返済期間は最長10年まで設定できる。
厚生労働省などの調査によると、不妊治療の平均費用は体外受精で約38万円、顕微授精で約43万円とされる。個人の負担が多額に上ることから、政府は今年1月に助成制度を拡充し、来年4月からの公的医療保険の適用開始を目指している。スルガ銀はこうした情勢を踏まえ、治療時の心理的負担感の軽減を求める患者らのニーズに対応したという。
問い合わせはスルガ銀行アクセスセンター<フリーダイヤル0120(895)560>へ。
引用元:
不妊治療費融資 スルガ銀行がサポートローン開始(静岡新聞)