新型コロナの影響で、山形県内でがん検診を受ける人が例年に比べ減少傾向にあることが分かりました。

山形県内で毎年延べ45万人ががん検診を受診するやまがた健康推進機構によりますと、去年4月から今年2月末までの受診者は前の年の同じ期間と比べ約4%、1万3600人余り減少しました。

やまがた健康推進機構の後藤敏和山形検診センター所長は「がんの発見が遅れるとそれだけ生存率も下がる。なるべく早期に発見することが大事。特に乳がん検診と子宮頸がん検診は2年に1回の検診になっているので今年受けないと3年後になってしまう」と警鐘を鳴らします。

受診者が減った理由については新型コロナの感染拡大に伴い、去年4月、厚生労働省の指示で集団で行う検診が延期されたことや、感染を恐れて会場での検診を控えた人が増えたことなどを挙げています。

実際の検診会場では1時間あたりの受診者を2割ほど減らし、密にならないようになっています。また医師や看護師は診察ごとに手指や器具の消毒を行い、感染防止を図っています。

後藤所長は「たまたま受けなかったということで病気が遅れて発見されて命に関わるということもあるので、ぜひ受診してほしい」と話しています。

引用元:
【山形】がん検診 受診者減少に警鐘(山形テレビ)