更年期の症状から閉経周辺期が始まる年齢まで、閉経に標準はなく、月経周期と同様、個人差があることは誰もがわかっている。

NHS(イギリスの国民保健サービス)は早期閉経や早発閉経の医学的条件を、「45歳以前に月経が止まる。自然に、あるいは何らかの治療の副作用として起こる」と特徴づけている。

ホットフラッシュや寝汗といった症状と並んで、月経が不定期になったり完全にストップしてしまったりするのが、早期あるいは早発閉経を示す鍵になっている。まだ45歳前で、早期閉経を心配している場合は、かかりつけの医師の診断を受けよう。

以下に、自分は閉経したのかどうか悩んでいる人のために、婦人科医が45歳以上の女性に見られる早期閉経と早発閉経の兆候をシェアしてくれた。

RELATED STORY

医師が解説する、「更年期」の体重増加について知っておくべきこと
閉経とは?
「閉経とは月経が止まったことを言います」と語るのは、Doumouchtsis.comのコンサルタント産科医で婦人科医のスタージオス・ドゥムートシス。

「女性に1年間月経がない場合、閉経したとみなされます。最初は数ヵ月間から1年、月経がまばらになってから、完全にストップします」。

さらに「ほとんどの女性が更年期症状を経験し、場合によっては生活の質に著しい影響を及ぼします」と加える。

早期閉経時によく見られる症状
では、早期閉経にはどんな症状がよく見られるのだろうか? まず、医師が見るのは年齢だ。

「閉経は老化の過程で普通に見られるもので、たいていは45歳〜55歳の間に起こります」とドゥムートシス医師。

「イギリスの平均閉経年齢は51歳。それより早い女性もいます。40歳になる前の閉経は早期卵巣機能不全あるいは早発閉経と呼ばれています」

それから、閉経の副作用も考慮に入れられる。「閉経の症状は、閉経する数ヵ月から数年前に始まり、閉経後も数ヵ月から数年、続くことがあります」とのこと。

「そのなかには、ホットフラッシュや寝汗、気分の波、膣の乾燥、睡眠障害、性欲減退、記憶力低下などが含まれます」。

「更年期泌尿生殖器症候群(GSM)は閉経期に起こるさまざまな症状や、性器の症状(乾燥、ヒリヒリする痛み、炎症)や、性交の困難(潤滑さの欠如、不快感、痛み)、尿の症状(切迫感や排尿時の痛み、尿路感染症に繰り返しかかる)などの兆候の総称です」

引用元:
婦人科医がもっともよく目にする、「早期閉経」のサインって?(BAZAAR)