今年10月〜来年3月の群馬県での分娩予約数が、前年同期の実際の分娩数と比べ43%減少していることが19日までに、日本産科婦人科学会(日産婦)の全国調査で分かった。日産婦は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響もあるとみて分析を進める。

 群馬の8医療機関を含め、日産婦が回答を得た全国約390の医療機関の調査結果を分析し、中間報告として公表した。新型コロナの影響を想定する一方、担当者は「減少率は実態より強く結果が出ている」との見方も示している。

 埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪の6都府県の「都市部」での平均減少率は24%で、これらの地域以外の「地方」では37%だった。群馬は地方の平均を上回っていた。

引用元:
分娩予約43%減 群馬県内 10月から来年3月 コロナ拡大が影響か(上毛新聞)