(Feverpitched/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

いきなり目の前で妊婦さんが苦しみ始めたとしたら…。先日、まさに突然の分娩が始まり悶絶する妊婦さんを、ある高校生が発見。見事にお産介助を担ったと報じられた。

■突然の分娩開始
学校からの帰り道で騒ぎが起きていることに気づいた、タイ・ターク県で暮らす女子高校生。人が集まっている場所に向かい様子を確認したところ、そこには産気づき陣痛に苦しむ女性が倒れていた。

通りで突然お産が始まり急速に進んだとみられているが、その場に医師はおらず、妊婦さんはまさにお手上げ状態に。集まった人たちのほとんどが同情し心配したが、立ち尽くすだけで何もできずにいたという。


関連記事:菊地亜美、出産当日の陣痛の様子も映したリアルなレポート動画を公開
■称賛の声
赤ちゃんは今にも生まれそうな状態で、救急車を呼ぶ時間もない。そこで、この高校生は「私がお産を介助しよう」と決心。まずは近くにあった救助車に駆け込み、介助に利用できそうなものを回収したという。

それらを持って妊婦さんに駆け寄った女子高生は、「手を貸そう」と歩み寄った数名の大人と一緒に介助を開始。ほどなくして元気な男の赤ちゃんが産声をあげ、女性と共に無事に病院に運ばれた。

この高校生には、幸運なことに病院でお産介助を学んだ経験があった。「今回の介助にはその際に得た知識が存分に役立ちました」と明かしており、世間からは「素晴らしい生徒だ」という声が噴出している。

■過去にも学生がお手柄
2017年には、インドでも学生がお産の介助に成功したと大きく報じられた。この学生は当時まだ医学生で、医師として活動する資格はなかったという。

しかし、たまたま乗っていた電車内で女性が産気づき、大量に出血し始めたことから大騒動に。車掌らが乗客に「お医者様はいませんか」と声をかけるなどして大変困っていたことから、「自分が助けるしかない」と決意。「僕が介助します」と手を挙げた。

■SNSを駆使したお産介助
医学生とはいえ医師ではないため、学生は先輩でもある医師にSNSで連絡。運よく電車内に助産師がいたことから協力し合い、医師の指導をリアルタイムで受けながら無事に赤ちゃんを取り上げたという。

お産が始まるタイミングの予想は、非常に難しい。出産には危険もつきものというが、十分な知識さえあれば、突然の分娩開始に苦しむ妊婦さんを助けることができるかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)


引用元:
路上で産気づいた妊婦を救った女子高校生 お産介助の経験生かし称賛の声(ニフティニュース)