【もぎたて海外仰天ニュース】

 妊娠中に、生まれる前のわが子の姿を超音波検査の映像で見る。しかし、目が不自由な人には不可能だった……今までは。

 米ニュースサイトGNN(8月26日付)などによると、メリーランド州に住むテイラー・エリスさん(26)は現在、緑内障のため、ほとんどものが見えない。

 2カ月半ほど前に同州ボルティモアのジョンズ・ポプキンス病院で娘のロザリーちゃんを出産した。

 妊娠20週の時に超音波検査を行ったが、わが子の映像を見られなくて、がっかり。テイラーさんはロザリーちゃんの前に娘を2人出産していて、その時はまだ映像を見ることができた。その喜びを覚えていたからだ。

 テイラーさんの落胆ぶりを見て、医師たちは超音波検査機と3Dプリンターを組み合わせて、胎児の顔を立体的に再現することを思いついた。

 結果は写真の通り。3Dプリンターに関する情報サイト「3Dプリンター・ドット・コム」に掲載されたもので、指でわが子の顔を“見る”テイラーさんだ。

 わが子の顔を指で確認できて、テイラーさんはもちろん、やはり視覚障がいのある夫のジェレミーさんも大喜び。

 同病院が使った技術は、もともと胎児の脊椎の状態を確認するために使用されていたもので、目が不自由な人のために胎児の顔の3Dモデルを作ったのは初めてだそうだ。

引用元:
視覚障がいの母、妊娠中のわが子の顔を3Dプリンターで確認(日刊ゲンダイDIGITAL)