富士山のふもと、静岡県裾野市須山の富士サファリパークで7月13日に2頭のライオンがそれぞれ三つ子を出産。6頭の赤ちゃんが立て続けに生まれた。ライオンの双子、三つ子は珍しくないが、同じ日に2組の三つ子の誕生はサファリパークで初という。

 雄が5頭と雌が1頭。いずれの赤ちゃんも斑点のある白い毛並みだが、雌がひときわ白い。生まれた直後はそれぞれ体重が約1キロ、体長が約25センチだった。1カ月近くたった現在は体重が倍の約2キロ、体長も約40センチに育った。1日に4〜5回、ミルクを飲んで互いにじゃれ合ったり、ぬいぐるみをくわえたりして遊んでいる。

 ライオンの赤ちゃんは8月1日からネット予約制の別料金で公開されている。5分間、赤ちゃんを写せる「撮影タイム」は1組2000円。ミルクを飲む様子が見学できる「ミルクタイム」は1人500円。新型コロナウイルスの対策のため、抱っこしたり、触ったりはできない。【石川宏】


引用元:
ライオンの赤ちゃん、一気に6頭 2組の三つ子誕生 静岡・富士サファリパーク(Yahoo!JAPANニュース)