出産を通して、医療関係者や赤ちゃんに新型コロナウイルスの感染が広がる懸念があることから和歌山市の和歌山労災病院では、感染の拡大を予防するため出産を控えた妊婦からドライブスルー方式で検体を採取し、PCR検査を行っています。

新型コロナウイルスは、飛まつなどで感染が広がることから、激しい呼吸を伴う出産の際に医療関係者や赤ちゃんが感染することが懸念されていて、国も、妊婦が出産の前にPCR検査を行うための費用を負担することにしています。
こうした中、和歌山労災病院では、先週から、出産を控えた妊婦を対象に、ドライブスルー方式で検査のための検体を採取する取り組みを始めました。
検体の採取は、週に一度行われ、妊婦が乗った車が病院の玄関に到着すると医師が鼻に綿棒をいれて検体をとり、出産まで手洗いなどの予防策を徹底するよう呼びかけていました。
病院によりますと妊婦が陽性だった場合は、感染予防のため帝王切開での出産に切り替えるということです。
和歌山労災病院産婦人科の竹中由夏副部長は、「ドライブスルーだと待合室で他の患者と接触することもない。妊婦さんには、この仕組みを利用して、安心して子どもを産んでほしい」と話しています。

引用元:
ドライブスルーで妊婦の検体採取(.nhk.or.jp)