授乳中に向かない飲み物
赤ちゃんに母乳をあげている時期は、普段よりさらにこまめな水分摂取を心がける必要があります(詳しくは後述)。その際、飲み物であればなんでもいい訳ではなく、授乳中のママには向かないドリンクもあります。

■アルコール

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妊娠中は少量であっても飲酒を避けるように言われています。同様に、授乳中も禁酒が勧められます。

赤ちゃんへの影響
母乳はママの血液から作られていて、お酒を飲むと母乳にアルコールが出ます。つまり、母乳を通して赤ちゃんにアルコールを飲ませてしまう可能性があるということです。

アルコールの大量摂取によって、赤ちゃんの認知能力に影響が出ることが懸念されています。なお、赤ちゃんにアルコールが入ると、顔が赤くなる、よく寝るなど、普段と違う様子が見られることがあります。

母乳量が減ってしまう
アルコールは母乳の量や授乳の期間に影響することが分かっています。少なくとも、母乳栄養を続けたいママはアルコールの摂取は避けましょう。

もし飲んでしまったら?
そもそも授乳中にお酒を大量に飲むことは厳禁ですが、ついつい少し飲んでしまった場合、授乳をやめなければいけないのでしょうか。

日本産婦人科学会のガイドラインには以下のような記載があります。

母体血液中のアルコールは乳汁に移行する。ただし蓄積されるものではなく、乳汁中アルコール濃度は飲酒後2時間をピークにその後低下してゆく。

海外の勧告では母乳のメリットが人工乳に比して大きいため、飲酒したからといって授乳を忌避する必要はないとしているが、授乳までには飲酒後2時間以上あけることを推奨している。

出典: http://www.jsog.or.jp

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■カフェイン

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授乳中のカフェイン摂取は厳禁ではありませんが、妊娠中と同様に飲む量に注意が必要です。海外の各機関によると、授乳中のカフェイン量は1日200〜300rを超えないことが望ましいと言われています。

コーヒーなら2〜3杯程度
カフェイン200mgというと、コーヒーなら200mlのカップ1〜2杯/日程度。しかし、カフェインはコーヒー以外にも、緑茶や紅茶、コーラや栄養ドリンクなども含まれています。授乳中のカフェインの影響については、まだはっきりしたことがわかっていませんが、摂りすぎると赤ちゃんに不眠や興奮などの影響をもたらす可能性があるといわれています。

時々少量を飲む分には問題ないので、たんぽぽコーヒーやノンカフェインコーヒーなどカフェインを含まないものも上手に活用しながら、適度に楽しみましょう。


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■一部のハーブティー

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セージをお茶にして飲むことが、乳汁分泌を抑制する効果があると言われています[*1]。授乳をしているママにはおすすめできません。

■清涼飲料水

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授乳中に水分補給する飲み物として、清涼飲料水は不向きでしょう。

市販の清涼飲料水には、大量の糖分が含まれているものが少なくありません。糖分の過剰摂取は肥満の原因になるだけでなく、疲労のもとになることも。果汁入りジュースの中にも、多くの糖分が含まれているのもがあるので要注意です。

授乳中の飲み物、水分補給のポイント3つ
■1日1〜1.5リットル飲む

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食事で摂る水分のほかに、1日1〜1.5リットルを目安にこまめに水分摂取をしましょう。

授乳中のママは、赤ちゃんに母乳を飲まれることで、栄養だけでなくたくさんの水分を喪失します。母乳の構成成分の88%は水分なので、ほとんどが水分です。授乳をしているとのどが渇くのも理解できますね。

■メインはノンカフェイン飲料で
授乳中はデカフェのものを選んだり、普段の飲むものはノンカフェインの飲料にするなどカフェインの摂取量を少なくする工夫をしてみるといいですね。コーン茶やルイボスティ、黒豆茶もノンカフェインですが、水や麦茶が一番手に入りやすく、手軽に水分補給ができます。

■常温または温かいものを

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日常生活で、水分補給をするときは、常温の飲み物を摂りましょう。温度が冷えすぎていると、人によっては胃に刺激を与えてしまうことがあります。1回に多くの水分を飲むのではなく、小さめのコップ1杯程度を授乳の前や食事の時、起床時、就寝時、入浴時などにこまめに飲みましょう。

まとめ

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アルコールやカフェインは、妊娠中よりは影響が少ないと言われていますが、授乳中にも気を付けなければいけません。普段の飲むものはお水や麦茶などのノンカフェインの飲料がいいですね。
授乳中のママは、赤ちゃんに母乳を飲まれることで、栄養だけでなくたくさんの水分を喪失します。1日1〜1.5リットルを目安にしっかりと水分補給をしましょう。水分補給をするときは、できるだけ常温の飲み物にして、1回に多くの水分を飲むのではなくこまめに飲んでくださいね。

引用元:
【助産師解説】授乳中の飲み物、NGドリンクは?お酒はOK?(マイナビウーマン)