兵庫県の但馬で今春、野外にいるコウノトリの新しいつがいが続々と誕生している。県立コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺)は卵を産んだつがいを「ペア」と呼んでいるが、今年は既に豊岡市内で5ペア、朝来市内で2ペアが誕生。但馬での新たなペア数の確認は2005年の放鳥開始以降で最多となっている。それぞれのペアが卵を温めたり、ひなを育てたりしている。

(阿部江利)

 コウノトリは毎年、同じ雄と雌のペアが子育てをする。飼育して野外に放したコウノトリは06年に初めて野外でペアになり、07年に初めてひなを巣立たせた。08年には新しいつがいが4ペアできたが、その後は1〜2ペアの年が多かった。今年、新たにペアになった親鳥は、野外や養父市の放鳥拠点などで生まれた2〜5歳が多い。

 全国の野外には現在、約170羽のコウノトリがおり、ひなの巣立ちとともに200羽の大台に届きそうだ。

引用元:
コウノトリ新ペア続々 今春豊岡で5組、朝来で2組確認(神戸新聞NEXT)