受精卵を取り巻く透明帯という膜を取り除いて培養し子宮に戻す新たな手法によって、女性2人が妊娠したと、鳥取県米子市の「ミオ・ファティリティ・クリニック」(見尾保幸院長)が19日明らかにした。体外で培養しても、受精卵が正常に発育しないタイプの不妊には有効な方法だとしている。

 2人は12月中旬ごろ出産予定で、赤ちゃんが生まれれば同手法による初の出産例になるという。

 体外受精や顕微授精で得られた受精卵は通常、妊娠に適した「胚盤胞」と呼ばれる状態まで培養してから子宮に移植するが、受精卵が正常に発育しないケースも多く、効果的な治療法はなかった。

引用元:
受精卵の膜の除去で2人妊娠 鳥取のクリニックが発表(佐賀新聞)