産前産後のママとお子様の成長をサポートしています、わがつまのぞみです。
今回は、よく聞く妊婦さんからのご相談にお応えしていきますね。
『妊娠』・・・それは、1人目でも2人目でも何人産んでもそれぞれに状況が異なります。自分の身体なのに、自分の意思とは関係なく成長していく もう一人の自分のような。予想に反した10ヶ月間だったりします(笑)
子宮に命を宿したその時から、その子を守ろうと本能的に栄養や血液などを送って頑張っている母体。
出産間近になると、早産しないようにといきむことを躊躇してしまい、便秘になるケースもありますが、今回は初期段階での身体のメカニズムを見ていきましょう。

◆なぜ、便秘になるの?

 妊娠初期では、徐々に大きくなっていく子宮やホルモンバランスの変化(分泌の割合など)にともなって、腸の蠕動(ぜんどう)運動が弱くなり、排出力が低下することがあるようです。特に心配はいりませんが、お腹の不快感があると気持ちも落ち着かなくなるので、いくつか書いておきますね。
胃腸の働きを促すホルモンとして、プロゲステロン(黄体ホルモン)があります。女性はこの、プロゲステロンとエストロゲン(卵胞ホルモン)のバランスがとれていることで、周期的な月経サイクルや妊娠からの維持〜出産などの機能をつくっています。
どちらも体内で作られるものなので、食べ物で増やせる…と言った断言はできないのですが、関連する食べ物として、以下のものが考えられます。

◆食べ物とホルモンの関係

 ホルモンの分泌は脳下垂体・視床下部から出されることから、ビタミンEの摂取は必須になりますね。あとは亜鉛もホルモンの分泌を作用すると言われています。ビタミンCは、免疫力を高めてくれるので風邪などを予防するとともに、身体の調子を整えてくれます。
他には…精製されすぎてないもの。玄米粥とか、私は好きでした。梅干しやシラス、ネギなどを混ぜても美味しいですよね。
白砂糖や南国フルーツ、暑い季節・地域で収穫できるものは身体の余分な熱をとってくれるのですが、摂取しすぎると内臓から全身まで冷やしてしまうことがあるので、妊娠の有無にかかわらず控えた方が良いかと思います。
ただし。これを食べとかなきゃ!とか、あれはダメ、これはイイって考えすぎずにバランスよく楽しく食べることが心にも身体にも優しく効果に繋がりますよ。

まとめ

 食べたいなぁ〜と思ったものは、赤ちゃんが欲してるって事もありますから…神秘的ですね!とにかく、リラックスして副交感神経を優位にしないと消化器系は働かなくなるので、ゆるりとお過ごしださいませ。

[記事提供:http://natural-city.com]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
・今すぐ読みたい→
妊婦さん必見!妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)予防の4つのポイント https://cocokara-next.com/lifestyle/prevention-of-pregnancy-toxemia/



引用元:
妊娠中の便秘(妊娠初期編)(ガジェット通信)