新型コロナウイルス感染の収束が見えないなか、妊娠中の女性や出産したばかりの母親の不安の声などを受け止める動きが広がっています。

 厚生労働省は医療機関などが休みになる時期に合わせ、出産を控えた女性などからの相談を受け付けていて「感染しないか不安」「子どもの成長が心配」など2日間で305件の相談が寄せられました。こうした不安に応える動きは民間でも広がっています。産婦人科の対馬ルリ子医師(62)は緊急事態宣言以降、NPO団体と協力してオンラインでの相談を始めました。
 対馬ルリ子医師:「つながって話をしているだけで、すごく楽になられているみたいです。何もやらなかったよりも全然、良かったと思います」
 週1回の相談会には約30人が参加し、「集団検診が延期になり、子どもの成長に問題がないか」など不安の声が集まっています。

引用元:
「出産」「子育て」不安の声に 受け止める動き(ANN NEWS)