新型コロナウイルスで緊急事態宣言が発令され中止が相次いでいる妊婦や乳児の保護者向け講座を動画で発信する試みが十四日、入間市健康福祉センター(同市上藤沢)であった。市の保健師がカメラ越しに、乳児人形(身長五〇センチ、体重三〇〇〇グラム)を沐浴(もくよく)させたり、おむつ交換を実演したりした。
講座中止の連絡を受けた妊婦らが市に、「ノウハウがないまま育児に臨むのは不安。動画発信してもらえないか」と提案したことがきっかけになった。
地元の入間ケーブルテレビが撮影を担い、五〜十分の小番組にして二十日ごろから放映するほか、市のホームページにリンクさせた公式ユーチューブチャンネルからも発信する。
保健師らは「お風呂の温度は三八〜四〇度くらいに」「服を脱がせるときは優しく脱臼しないように」などと注意点を口にしながら撮影を続けた。センター地域保健課の吉川真奈美さんは「感染拡大が収まらず、妊婦さんは不安な日々を過ごしていると思う。必要な情報を発信することで、少しでも安心していただけたら」と話した。
市は第二弾として、離乳食の作り方や食べさせる時の注意点なども動画発信する予定。 (加藤木信夫)
狭山市は十四日、市内の妊婦を対象に、布製マスクのプレゼントを始めた。市社会福祉協議会職員と市民ボランティアの手作り品。市役所(同市入間川一)一階の母子健康手帳交付窓口または保健センター(同市狭山台三)三階で、妊娠の届け出をする際、一人当たり二枚ずつ配布する。問い合わせは保健センター=電04(2959)5811=へ。 (加藤木信夫)
引用元:
<新型コロナ>妊婦や育児 ノウハウ動画に 入間市、ユーチューブなどで発信へ(東京新聞)