新型コロナウイルスが広がるなか、里帰り出産を希望する人が増えているといいます。ただ、日本産科婦人科学会などは、移動によって感染リスクが高まることや、医療機関の負担が増えることを避けるため、「急な」里帰り出産を避けるよう呼び掛けています。

新潟市のとくなが女性クリニックでは、すべての妊婦を守るため、里帰り出産に「妊娠30週より前に連絡をすること」「2週間以上、自己隔離し、症状のない場合のみ来院すること」という厳格なルールを新たに作りました。
 徳永昭輝院長:「患者さんも他へ移さなくちゃいけない。悩まなくても、こちらが色々対応できるようなバックアップ態勢があるよと。そういう対応をしようという環境はできていると思う」

海外の症例では、ペルーで、妊娠後期の女性が感染しましたが、赤ちゃんは陰性で母子感染はなかった例がありました。イギリスでは、妊娠26週目の女性が感染し、現在も治療中ですが、胎児に影響はみられない例があります。日本でも妊娠中の女性の感染が確認されています。厚生労働省は「妊娠後期に感染したとしても、経過や重症度は妊娠していない人と変わらず、妊娠中でも過度な心配はない」と公表していますが、「現在、確認されている妊婦の感染者が後期のみのため、初期から中期については実態がわからないのが実情」ともしています。

引用元:
「里帰り出産控えて」妊婦の不安(テレビ朝日)