県は1日、新型コロナウイルス感染症の患者が大幅に増える事態を想定し、患者の受け入れや搬送など医療提供体制の確保について検討する「県新型コロナウイルス感染症患者受入調整本部」を設置した。牧弘志・県地域医療担当部長が本部長を務め、呼吸器内科治療や感染症医療などの医師、災害医療コーディネーターらで構成。既存の体制で対応できなくなった場合に備え、必要な整備や調整をする。

 県医療政策課によると、患者を受け入れる医療機関や病床の確保、患者の搬送を調整することなどを想定。症状の重さに応じた医療機関の振り分けも検討する。県内だけでなく、隣県など県域を超えた搬送も視野に入れる。

 厚生労働省が3月、都道府県に設置を要請していた。県本部は会議を近く開き、詳しい取り組みを協議する。牧部長は「県内でも感染が大幅に拡大する可能性がある。そうした状況を視野に、医療体制の構築に務めたい」としている。

引用元:
県内患者大幅増想定 県が医療確保へ本部(信濃毎日新聞)