保育園や幼稚園の入園が決まったら、入園日に向けていろいろと準備が必要ですね。
私も昨年1歳の子どもが入園しました。その入園準備で大変だったのが、名前書きでした。わが家の入園準備の体験談をご紹介します。


入園グッズを揃えるところからスタート

ドキドキしながら待っていた結果通知が「入園可能」との記載でほっと一安心。わが家の子どもの保育園では、入園前に準備をしておくグッズの一覧の配布がありました。お昼寝用の布団やシーツ、汚れもの袋など、購入するものは早めに済ませておきました。

また、外遊びが盛んな園なので、洋服や靴下、服なども着替えが多めにいるかなと思い、リサイクルショップや友人のおさがりをもらったりして、着替えを増やしておきました。


おむつまで…?! 名前を書くものが多すぎる!

入園用に揃えるグッズの種類はそんなに多くないのですが、数は多いです。洋服はさらに季節ごとに変わるので、少し先の季節の物なども含めて、はじめの1〜2カ月で持参するであろうすべての物に、一つひとつ名前を書かなければならないのがとても大変! うちの園では、おむつにも名前が必要でした。

「お名前ハンコ」や「布用スタンプ」を使っている友人もいて便利そうでしたが、私はネットで無料で作ってくれるお名前シールがあったので、シールで貼れる部分はお名前シールを利用しました。その他は油性ペンで書きました。


マークで子ども自身も区別しやすく

名前は書いたものの、子どもはまだ1歳、字は読めません。自分で自分の物をわかってもらえたらなという思いから、わが家では名前の横に、子どもの大好きな「だんごむし」のマークも手書きで書くことにしました。他の園の友人の話を聞くと、個人のマークがあらかじめ決まっていたり、好きなものを選べる園もあるようです。

自分の好きな虫なので最初からとても喜んでくれて、マークの付いた洋服だと喜んで着てくれます。また保育園に通い始めたころ、子どもが送迎時に「だんごむしさんは〇〇ちゃんの!」とうれしそうに帽子や靴を持ってくる姿がよく見られました。


保育園入園は、子どもにとって、新しい場所に行く1つの試練。そんな場に飛び込んでいく子どもにとっても、名前やマークは、1つの大事なお守りのようになっているように感じられました。私自身も復職するなかで大変でしたが、一つひとつ準備してよかったなと思っています。

イラスト:sawawa

著者:小川かなえ

2歳の双子姉妹の母。東京郊外在住。元保育士、不妊治療を経て妊娠出産。子連れハイキングやキャンプなどアウトドアも再開。現在は親子の森のようちえんを運営し、地域や自然とともに子育てをしている。
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引用元:
保育園の入園準備、コレが一番大変だった!!【ママの体験談】(ガジェット通信)