光市室積の室積小学校で30日、助産師が命の尊さについて語る出前授業「命の授業」があり、4年生36人が自分の命を守ることの大切さを学んだ。

 下松市瑞穂町の山下ウィメンズクリニックの助産師、高杉敏子さん(60)が講師を務め、思春期の二次性徴に伴う体の発達や月経などの仕組みや意味について図解を交えて説明。県出身の童謡詩人、金子みすゞの詩「みんなちがって、みんないい」を引用し「人それぞれ成長の速度は違う。自分らしさを大切にし、周囲の人の『その人らしさ』も大切にして」と呼び掛けた。助産師の経験の中で、生まれて間もなく死んでしまう命もあることを紹介し「皆さんが生まれ、今まで健やかに成長してきたことは、奇跡であることを知ってほしい」と話した。

 児童たちは、高杉さんが用意した体長約50センチ、体重約3キロの赤ちゃんの模型を抱いて、大きさや重さを確かめた。

引用元:
命の尊さ、出前授業 光・室積小 「自分や周りの人大切に」(山口新聞)