トランプ米政権は23日、妊娠している女性への査証発行を制限する新たなルールを発表した。米国で出産すれば新生児に米国籍が付与されるため、それを目的に渡米する「出産ツーリズム」を取り締まる。

  米国務省の発表によると、米領事館当局者は渡米の目的が出産に限られていると判断される場合にはビザの申請を却下する。新たな規制は24日から適用される。

  出産ツーリズムに伴い発生する国家の安全保障および法務執行のリスクに対応するためだと、政府は説明した。

  ホワイトハウスのグリシャム報道官は「出産ツーリズムは病院に過度な負担を負わせるほか、犯罪行為を伴うケースが多く、それは連邦法に基づく訴追件数にも反映されている」との声明を発表。「移民制度における明らかな抜け穴を封じることは、まん延する制度悪用と闘うのみならず、最終的にはこの慣行がもたらす国家安全保障のリスクから米国を守ることになる」と主張した。

引用元:
トランプ米政権、妊娠している女性への査証発行を制限へ(Bloomberg)