将来のライフプランに向けて妊娠や出産について考える学生向けのフォーラムが九日、富山市西町のTOYAMAキラリであった。富山大病院産科婦人科の医師・米田徳子さんが講師となり、百四十人が参加した。
米田さんは結婚の適齢はないが、妊娠の適齢はあると断言。女性が自身の卵子で自然妊娠するために知っておくべき知識として、無月経になる可能性もある思春期のダイエットの危険性を指摘し、二十〜三十代の若い女性に発症率が高い子宮頸(けい)がんの検診を勧めた。
望まない妊娠を避けるために低用量ピルなど複数の避妊方法や性暴力被害の相談方法についても説明し、「まずは自分のからだを理解する、今は産みたくないなら確実な避妊を」と呼び掛けた。
理学療法士を目指す専門学校生の野村なぎささん(19)は「就職後に仕事と両立させるためにも計画的にしたい」と話していた。
フォーラムは若い世代に妊娠や出産に適した年齢を知った上で生活設計をたててもらおうと、富山市が主催し、二〇一六年度から開いている。 (柘原由紀)
引用元:
妊娠や出産 考えよう 富山、学生向けフォーラム(中日新聞)