中京テレビ放送株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:丸山 公夫)が社会貢献活動として取り組む、乳がん啓発「ススメ」プロジェクトが、セルフチェックの実態を調査するため東海3県(愛知・岐阜・三重)在住の20〜60代の女性500人に行ったアンケート(2019年8月Web調査)の結果、乳がんのセルフチェックのやり方が浸透していない実態が明らかになりました。

■不安は高いが、セルフチェックのやり方は知られていない
乳がんに対して不安に思っている人は59%、乳がんは自分で見つけられる可能性があることを知っている人は88%に上ったものの、実際にセルフチェックのやり方を「詳しく知っている」のは、わずか7%であることが分かりました。また、「なんとなく知っている」と答えた人が74%で、セルフチェの存在は知っていても、やり方があいまいな人が大半を占めています。

■セルフチェックの実行は5人に1人
1か月以内にセルフチェックを実行した人は19%に留まり、乳がんに対する不安や自分で見つけられるという知識はあっても、自分自身でチェックするという習慣は広がっていない実態が浮き彫りになった形です。

■乳がんの兆候は、しこり以外にも
乳がんの兆候は、しこり以外にも「ひきつれ」や「湿疹」「血性分泌物」などがありますが、兆候がしこり以外にもあることを知らない人は74%と、7割を超えていることも分かりました。
*乳がんの主な症状 「しこり」約70%、その他の症状として「乳頭異常」「血性乳頭分泌」「皮膚のひきつれ」「わきの下のリンパ節の腫れ」など
(藤田医科大学 医学部 乳腺外科 喜島 祐子教授)

■「分かれば実行する」人が6割
一方、セルフチェックのやり方を「知らない」と答えた人のうち、約60%が「セルフチェックのやり方が分かれば実行しようと思う」としており、セルフチェックのやり方が伝われば実行率が上がることも示唆されました。

■自分でもチェックを
藤田医科大学 医学部 乳腺外科の喜島 祐子教授は「検診を受けていても、次の検診までの間は自分が自分の主治医のつもりでチェックすることが大切です。乳がんができると、乳房の大きさや乳頭の位置に左右差が生じてくることがあります。もともと左右差のある方もいらっしゃいますので、“変化”はご自分にしかわかりません。定期的なセルフチェックをおこない、もし異状や前回との差異を感じたら、乳腺専門施設を受診してください。」と話しています。



引用元:
乳がんのセルフチェックのやり方を詳しく知っている人は、わずか7% セルフチェックが浸透していない実態が明らかに(エキサイトニュース)