高い権威を誇る米国の医学賞、ラスカー賞の今年の受賞者に、乳がん治療薬「ハーセプチン」を開発した米国とドイツの研究者3人が選ばれた。HER2というタンパク質が過剰に働き、がんを引き起こすタイプの患者が対象の薬で、従来の治療に比べ生存期間を大幅に延ばした。
がん組織の検査で原因タンパク質の種類を特定し狙い撃ちするため、効果が高く、副作用も抑えられる。「分子標的治療」の時代を切り開いたことが高く評価された。
同賞はこれまで日本人も7人が受賞。京都大の山中伸弥教授と理化学研究所の利根川進フェローは後にノーベル医学生理学賞を受賞している。
引用元:
乳がん治療薬にラスカー賞(産経新聞)