【新冠】9月9日の「救急の日」にちなんだ救急救命体験と記念講演会が10日、町レ・コード館町民ホールで開かれ、札幌医科大医学部産婦人科学講座の斉藤豪教授が「産婦人科救急とその処置」の演題で講演した。
講演会は静内保健所、日高医師会、日高中部消防組合、新ひだか、新冠両町による実行委が主催し、町内外から約200人が参加した。
午後4時半から小学生対象の救急救命体験「救命ヒーローはキミしかいない!」が開かれた。
ロープでつないだペットボトルを投げ込む救助体験や応急担架の作成、119番通報の体験、人体ダミーとAEDトレーナーを使った胸骨圧迫と人工呼吸の心肺蘇生法などを体験した。
午後からの記念講演会には大野克之新ひだか、鳴海修司新冠の両町長らも出席。
講師の斉藤教授は、札幌医科大医学部産婦人科学講座に所属し、医大付属病院の副院長を務め、婦人科の診療・研究・若手医師と学生の指導行っている。
婦人科疾患と症状では、「月経前症候群の症例」「子宮筋腫」「子宮頸がんの症例」「子宮体がんの症例」「卵巣腫瘍の症例」「妊娠高血圧症候群」「常位胎盤早期剥離」「流産・早産・正期産・過期産の定義」などを説明し、救急想定される要請は「大出血しています」「急にお腹が痛くなりました」「陣痛が始まりました」「破水しました」「陣痛が強く赤ちゃんが出そうです」「妊婦が気を失いました」などを挙げた。
異常事態の妊婦に何ができるのか、陣痛を伴う母体搬送の注意点などを専門的に説明した。
最後に「産婦人科救急とその処置について、専門的な話になったが、知識を身につけることで日常生活の中で少しでも役に立てれば」とまとめた。
引用元:
産婦人科救急とその処置【新冠】(北海道ニュースリンク)