乳がん患者の乳房再建で使う人工乳房が原因とみられる特殊な血液がん(悪性リンパ腫)で、海外で死亡例が出たことからメーカーが製品の自主回収をしている問題を受け、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会など関連4学会は2日、患者向けに定期的な検診を受けるよう呼びかける文書を発表した。


 文書では、人工乳房の使用者に対して、乳房が大きく腫れるなど悪性リンパ腫を疑う症状がなければ、予防的に摘出することは推奨しないとした。早期発見のため、定期的に検診を受け続け、異常を感じた時に速やかに受診することも呼びかけている。

 手術が中止になった患者らには、9月に販売が予定される別タイプの人工乳房を使う選択肢などを紹介する一方、このタイプは「悪性リンパ腫の発症は限りなく低いが、破損や合併症は増える」と説明した。

引用元:
乳房再建患者に検診呼びかけ…関連4学会、血液がん死亡例受け(yomiDr.)