[記事提供:食の専門家による出張料理サービス「シェアダイン」(https://sharedine.me/)]

 みなさんこんにちは。
離乳食インストラクターの早野直子です。


毎日暑い日が続いていますね。
今回は、この時期にママさん達からの質問が多い「赤ちゃんの夏の水分補給」についてです。

赤ちゃんの水分補給は「足りない分だけ」でOK

一昔前は、生後2-3ヶ月ころから白湯や果汁を与えるのが主流でした。


ところが現在は、離乳食前の生後6ヵ月くらいまでは、赤ちゃんの水分補給は母乳やミルクだけで十分とされています。母乳やミルクは栄養補給と水分補給の両方を兼ねているのです。


しかしお出掛けの際、外出先では授乳スペースがないなど、いつでも母乳やミルクをあげられるわけではありません。


大人よりも体の水分量が多く(赤ちゃんは体の80%が水分)、代謝がよく、汗をたくさんかく赤ちゃんは、水分がたりないと体内の水分バランスを崩しやすくなってしまいます。そこで、汗をかきやすい夏場は母乳やミルクに補うものとして、水分を与えるのもひとつの方法です。


積極的に飲ませるべきというわけではなく、あくまでも母乳やミルクで足りない分を補うためのものと考えてみてくださいね。

水分補給におすすめの飲み物と量

赤ちゃんが5-6ヶ月ころになり離乳食を始めだした頃であれば、飲ませるのは、白湯(さゆ)、もしくは麦茶がオススメです。
白湯とは、一度沸騰させたお湯を冷ましたものです。冷たいものではなく、常温か人肌くらいにしましょう。


赤ちゃん用の果汁飲料などもありますが、糖分が多いので、あまりオススメしていません。もし与えるときは「濃縮還元」ではなく「ストレート果汁」と表記されているものを選ぶといいでしょう。この「ストレート果汁」を水で2〜3倍に薄めてあげてください。


一回に与える量は、20〜30ml程度を目安にしましょう。


一度にたくさんの量を飲んでしまうと、赤ちゃんは水分でお腹がいっぱいになってしまい、母乳やミルクを飲んでくれない。離乳食を食べてくれない。なんてことになってしまうかもしれません。


それは悲しいですよね。

水分の取りすぎによる「水中毒」とは?

血液が薄められて体調を崩してしまう「水中毒」という症状になってしまうこともあります。
マグやスパウト、コップなどに入れる量は、ママが調節してあげてくださいね。


赤ちゃんの様子を見ながら、少量をこまめにあげるようにしましょう。


そしてママも水分補給を忘れずに。


つい、自分のことは後回しになってしまいがちですが意識的に水分を摂るようにしてくださいね!


引用元:
夏場の赤ちゃんの水分補給で気をつけたいポイント(エキサイトニュース)