カワイイ我が子をお腹に宿し、十月十日一緒に過ごすママたち。はじめは豆粒ほどだった赤ちゃんが、次第に大きくなるにつれて感じることができる「胎動」はママの特権です。激しくお腹を蹴る子もいれば、おとなしくてゆっくり動く子も。すでにお腹の中にいるころから「性格」が決まっているようにも感じますね。

そんな赤ちゃんの胎動から見える性格、生まれてからも関係あるのでしょうか? 「胎動」を一番身近で感じることができるママたちだからこそ分かるリアルな本音に迫ります。

元気いっぱいの胎動。生まれてからは……?


『胎動はめちゃめちゃ激しく苦しかったし、よくお腹が張ってた。息子の性格は、めちゃめちゃヤンチャで手がかかる』


『お腹にいるときに物凄く元気に蹴ってた。出てきたら足癖悪い娘だった。起きてるときはとにかく元気ハツラツ』


『胎動が痛いくらい凄かった(お腹から手足分かるくらい蹴ったり伸ばしたり……)。産まれてからも入院中から動き凄くて手足バタバタ。抱きにくかった』


『女の子です。ボクシングでもしてるのか? ってぐらいすごい胎動で生まれてきたらかなり暴れん坊。もう少しで3才ですが、親の顔面にストレートパンチしてきます』

お腹の中にいる頃から元気いっぱいの赤ちゃん。生まれてからも、同じく元気いっぱいな子が多いというコメントが目立ちました。お腹の中にいるころは内側からあちこちキックやパンチをして、生まれてからは「待ってました!」とばかりにますますパワーアップな子どもたち。元気いっぱいな姿を見るのは嬉しい反面、それに付き合うママたちの体力が厳しくなりそうですね(笑)。

胎動が大人しいと、生まれてからものんびりマイペース?


『胎動がゆっくり「ぐに〜」タイプだった上の子(女)、性格はおっとり』


『胎動も「ウニョ〜」って動く程度。産まれてきたら良く寝るしおとなしい子だったよ!』


『上の子は「うに〜うに〜」とノンビリな動き。性格もやっぱノンビリと言うかマイペース』


『次男はゆっくり「ぐにゃ〜」って感じで産まれてからもマイペース』


『NSTの時もよく寝ちゃってて看護師さんにお腹揺すって起こされてた。
「おっとりちゃんだねー」って言われてた。産まれてきたらよく寝るし、あまり動じないし育てやすい』

胎動がゆっくりだったという赤ちゃんは、産まれてからものんびりマイペースな子が多いようです。胎児の頃から「動き」自体がゆっくりなので、産まれてからもその動きのスピードが変わることはないのかな? お腹の中にいる頃から自分のペースを崩さないその姿に、芯の強さを感じます。やはり「生まれ持った性格」は胎児のときから備わっているものなのでしょうか。

胎動はおとなしかったけれど……?


『胎動はあまりなく、しゃっくりばかりだった3歳娘の性格はおっとりではなく気性が荒い』


『お腹の中ではおとなしかった長女……産まれてみたらかなりのオテンバ娘。逆にお腹の中でオテンバと言われてた次女は……すごいおとなしい』


『上の子はお腹ぽんぽん叩くとビックリするのかピタッと動かなくなってた。今も神経質で気難しい』


『泣きそうなくらい胎動が激しかったけど、産まれてみたら良く寝るしおっとりしてる子』

一方で胎動の性格と産まれてからの性格が全く違った! というママたちもいらっしゃいました。赤ちゃんがお腹の中にいる頃に想像していたものと全く違った現実に、若干肩透かしを食らった気分にもなりそうですが(笑)。どちらにしても世界で一番カワイイ我が子がお腹に宿ってくれたときの喜び、はじめて胎動を感じたときの幸せ、そして誕生してくれたときの感動に変わりはありません。

現在姉妹を育てる筆者、長女は胎児の頃からキックやパンチを惜しげもなくかましてくれたタイプで、産まれてからも休むことなく動き回っていました。一方で次女はあまりに動かな過ぎて、たまにお腹をゆすって生存確認をしなくてはいけないほどの、のんびり屋さん。そして産まれてから現在にいたっても、非常におっとりとした女の子です。個人的には「胎動」と「性格」の因果関係はあるのでは……? なんて思ったりしていますが果たして現実はどうなのでしょうか。

皆さんはどう思いますか?



文・渡辺多絵  編集・一ノ瀬奈津

引用元:
「胎動」と生まれてからの「性格」って関係あった?ママだから分かるリアルな本音(ママスタセレクト)