受精卵を調べて遺伝性の病気の有無を判定する着床前診断で、日本産科婦人科学会(日産婦)の審査小委員会は23日、大阪市内のクリニックが申請した目のがんの患者への実施について協議した。命にかかわることが少ない病気で認めた例は過去になく、上部組織の倫理委員会などで慎重に検討することにした。
協議されたのは、失明のおそれがある「網膜芽細胞腫」で申請した女性患者(37)のケース。日産婦はこれまで、遺伝性の病気の場合、対象を重篤なものに絞り、成人する前に亡くなるか、生命の維持がきわめて難しい病気しか認めていない。
引用元:
着床前診断 目のがん検討継続(ヨミドクター)