熊本県大津町は7月、災害時の備蓄品として、母乳の代わりになる乳児用液体ミルクを導入した。液体ミルクの国内での販売は今春解禁されたばかりで、県内自治体で備蓄するのは初めて。
液体ミルクは常温保存でき、水や電気がなくても授乳できる。断水で粉ミルクが使えない事例が発生した2016年の熊本地震をきっかけに国内での製造が始まり、今年3月に販売開始。県内では同町のほかに、阿蘇市が道の駅「阿蘇」などでの備蓄を決めている。
町子育て・健診センターに125ミリリットル入り紙パック168本を常備。費用は約3万2千円。賞味期限(6カ月)が近づいたものは、乳幼児健診を受診した家庭に配布する予定という。
町総務課は「町内では子どもの人口が増えており、災害時に役立つと考え導入した。これを機に認知を広め、各家庭での備蓄品にも加えてもらいたい」としている。
引用元:
災害備蓄に液体ミルク 県内自治体で初導入 熊本県大津町(熊本日日新聞)