国立感染症研究所は23日、全国約3000の小児科定点医療機関が報告した1週間(8〜14日)の手足口病の患者報告数が1医療機関あたり12.64人だったと発表した。過去10年で最も流行した2011年のピークの10.97人を超え、過去最多の報告数となった。
感染研によると、1週間の患者数は、3万9913人で、今年の累計患者数は計15万人に達した。都道府県別では、石川(28.52人)、福井(26.39人)、富山(21.59人)が多く、国の警報レベルの5人を大幅に超えた。34都道県で前週よりも患者数が増加した。
手足口病はエンテロウイルスなどを介して感染し発症する。手や足などにできる水疱(すいほう)性の発疹が主な症状で、一部で発熱する。症状は数日で治まるが、まれに髄膜炎や脳炎になることもある。ワクチンや治療薬はないため、予防の徹底が大切だ。感染研は手についたウイルスから感染するため、保育園や幼稚園などの集団生活では手洗いの徹底と排せつ物の適正な処理を呼びかけている
引用元:
手足口病 過去10年で患者数最悪 今年累計15万人に(毎日新聞)