子どもが生まれれば、モノも増えます。どんどん収納を買い足さなければならない……。

でもその前に! ネットショッピングなどで送られてきた段ボール箱や、贈り物などが入っていた空き箱はありませんか? それらを、収納ボックスに生まれ変わらせてみてはいかがでしょうか。子どもがいる家庭の収納にそういった箱モノを使うと、何かと便利ですよ!

箱モノを収納にすると聞いて、まず気にしてしまうのが「ビンボー臭くならない?」ということだと思います。たしかに、ちょっとビンボー臭いかもしれません……が、それ以上の楽しさやメリットがあると筆者は考えます。

まず、そういった箱モノを収納ボックスにすること、そのものを「子どもとの工作遊び」にできるのです。味気ない段ボールや空き箱も、子どもと一緒にシールや折り紙を貼ったり、お絵かきすれば、この世にひとつだけの「作品」に。 

子どもの絵で気に入ったものがあるけれど、家の壁には貼れない……そんな場合も、この収納ボックスに貼ればOKです。子どもがいる家庭にそういった「作品」が並んでいることは、インテリアとしても可愛いと思いますよ!

また、子どもは落書きが大好き。お気に入りの家具に落書きされてショック!という経験をしたお母さん、お父さんは数多いでしょう。でも、この収納ボックスなら、落書きもおおらかに見ることができます(もちろん、落書きがクセになると困るので、注意は必要ですが……)。

そして、この収納ボックスは、汚れたり壊れたり必要なくなったら、気軽に捨てられます。もちろん、わざわざお金を出して買わなくてもいいのも、嬉しいところです。

我が家では、おもちゃはほとんど、このオリジナル収納ボックスに入れています。様々なサイズの段ボール箱や空き箱を使えば、細かく分類することができ、子ども自身がどこに何があるかもわかりやすくなりますよ。

ほかにも、図書館で借りてきた本を暫定的に置く場所、翌日の着替えを置く場所など「ちょっとした置き場所」にも、この収納ボックスはぴったり。入れるモノによっては、箱の底にお気に入りのハンカチやバンダナを敷いて、可愛く衛生面にも気を使っています。

なお、我が家は子どものもの以外の、台所や筆者のデスク周りの収納も、空き箱を活用しています。海外のお土産の入っていた空き箱や、プレゼントの空き箱など、可愛くて思い出がよみがえるような空き箱を収納にすれば、節約できるだけではなく、オンリーワンなインテリアが楽しめるはずです。

なお、子どもがいる家庭では、収納以外でも段ボール箱や空き箱をフル活用することができます。簡単なところでは、段ボール箱に子どもが入って大人が押すだけで、電車ごっこのはじまりはじまり!

ほかにも、段ボール箱を秘密基地のように使ったり、空き箱を人形のおうちやベッドにしたり……と、可能性は無限大。黙って子どもに渡すと、自由な発想を生み出して遊びだすので、見ていても楽しいです。

もちろん、危険な遊び方にならないように見守ることは大切ですが、こういった遊び道具ではないものを遊びに使うところから、想像力が豊かになることもあるかもしれない、と筆者は考えています。

いかがでしょうか。せっかく節約するなら、ラクにやりたいし、さらに楽しさや可愛さなどといった「プラスα」があれば、もっとやる気になりますよね。子育て中の家庭に様々なメリットがあるオリジナル収納ボックス、ぜひお試しください!


引用元:
落書きOK! 買わずにすんで気楽に捨てられる! 子育て家庭の段ボール収納〈ニコニコニュース)