0〜2歳の子どもをもつ母親の自分時間の過ごし方・家事や育児の環境が「専業主婦」と「フルタイム」に大きな差
フェリシモの部活動『フェリシモMAMA 部』は、0〜2歳の子どもを持つ母親の自分時間について調査を行いました。その結果、45%を上回る母親の平日1 日の「自分時間」が「1 時間未満」であることがわかりました。「配偶者以外に家事・育児を行っている人がいない」家庭が約50%で、特に専業主婦家庭は多い傾向でした。そのうち、いわゆる「ワンオペ家事・育児」の家庭は約40%あり、その母親の「自分時間」は約50%が1 時間未満でした。「自分時間」の過ごし方はワーママがイベント参加・資格取得などアクティブ派の傾向が顕著にみられました。『フェリシモMAMA 部』では、家事や子育ての中でも自分時間を満喫することで、母親の不安や孤独を解消し、充実した自分時間を過ごせる場所や機会を提供することによって、暮らしの楽しみを拡充することを目標にしたイベントを開催しています。
【調査結果のポイント】
・平日1 日の「自分時間」が「1時間未満」の母親は約45%。
・「配偶者以外に家事・育児を行っている人がいない」は約50%。特に専業主婦は多い傾向。
・「ワンオペ家事・育児」の家庭は約40%。その母親の「自分時間」は約50%が1 時間未満。
・「自分時間」の過ごし方はワーママがイベント参加・資格取得などアクティブ派の傾向。
【調査概要】
ママの自分時間について実態調査
対象: 20 〜 44 歳の女性535 名
方法:インターネットリサーチ
期間:2019 年2 月25 日〜 2019 年2 月27 日
(職業別の回答は「その他」を除外しています)
● 職業別に見る母親の「自分時間」
約45%の母親が自分のために使える「自由時間」は1日1時間未満と回答。職業別で「自由時間」が1日1時間未満と答えたのは、専業主婦が48.8%と全体の中で最も高い結果でした。2 時間以上の自由時間が取れているのは、フルタイムで29.3%と最も多く、専業主婦は21%と最も少なく、専業主婦の母親は子育て・家事に時間を費やしていると考えられます。
● 配偶者以外の「家事・育児」のサポートについて
配偶者以外に「家事・育児」のサポートがない家庭は全体のおよそ半数でした。職業別では、専業主婦は59.3%で、フルタイムの28.4%との差は約2 倍ありました。フルタイム以外の世帯は、核家族の中で家事・育児を行う傾向が強いことがわかります。
● 家事分担と自分時間の関係
配偶者との家事分担が「0:10」「1:9」のワンオペ家事・育児は43.3%でした。配偶者との家事分担比率では、「配偶者 1:自分 9」が最も多く、全体では31.9%でした。「配偶者 0:自分10」と合わせると40%を上回る母親がワンオペ家事・育児を行っている結果でした。職業別にみると専業主婦のワンオペ家事・育児比率は53.6%と、全体平均より高く、フルタイムの26.7%と約2 倍の差がありました。
家事分担と自由時間の関係を見てみると、「配偶者0: 自分10」といわゆる家事分担をしていない世帯は、自分時間が「30 分未満」が最も多く約40%で、「1時間未満」が約半数と、少ない傾向でした。家事分担が「配偶者4 以上: 自分6 以上」という配偶者の家事・育児への関わりが多い世帯は、母親の自由時間が多く3 時間以上自由時間を持てる世帯が約3 割と高い結果でした。
● 職業別 母親の自分時間の過ごし方について
母親の自分時間の過ごし方は、「自分の好きな飲食をする」「買い物」「ネット検索」が多数。フルタイムの母親は「読書」「イベントやワークショップ参加」や「習い事」などアクティブな傾向が見られました。自分時間の過ごし方で「よくする」「たまにする」と回答した人の合計が8 割を超える回答に関しては、職業別での差が少ないのですが、「配偶者と2 人で出掛ける」や「資格取得などの勉強」「習い事に行く」といった回答は職業別に20%以上の差が出ました。特に違いが顕著なのは「フルタイム」と「専業主婦」で、読書などのインプット系、イベントや習い事といったアクティブな過ごし方では、フルタイムの値がどの職業より高い結果でした。
●まとめ
職業を問わず、全体として育児・家事で日々忙しく、自分の時間が取りづらい母親の現状が見えました。家事分担比率は職業問わず母親が多くを担い、核家族内で家事・育児をこなす家庭が大半でした。まだ他人や家事サービスを活用して家事・育児を行う家庭は多数ではないことがわかります。特に専業主婦とフルタイムの職業間において、家事のアウトソーシングや、子育ての価値観や時間の使い方、自分時間の過ごし方に大きな差があるのが印象的でした。
引用元:
自分時間が1 日1 時間未満のママは45%「ママの自分時間についての実態調査」を『フェリシモMAMA部』が発表(FNN PRIME)