子どもを育てていると、悩みが次から次へとやってきますよね。やっと前に進めたかと思ったら、また別の不安が襲ってきたりすることも。今回は、そんな状態のママたちの具体的な悩みと、救われた一言をご紹介します。
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年齢ごとにぶつかる育児の壁

子どもの成長によって、悩みの内容もだんだんと変化していくものです。それぞれの年齢の子を育てているママに、育児おける悩みを伺いました。

 0〜1歳

「生後半年になった頃から、急に夜泣きが始まりました。寝不足で辛い状態が続き、いつまでこの生活なのかと不安に感じています」

「もし寝ている間に呼吸が止まっていたらどうしよう…と不安になり、朝が来るまで何度もチェックしています。なかなかゆっくり眠れなくて辛いです」

 2歳

「イヤイヤ期に入ってからというもの、街中で号泣されることが増えました。周囲の人は振り返って見てくるし、恥ずかしくてたまりません」

「なんでも自分でしたがるので、1つ1つの動作に時間がかかります。私が手伝おうとすると拒否するし、不機嫌になることも少なくありません」

 3〜5歳

「元気いっぱいの子どもに、私の体力がついていきません。いつも朝から公園へ行き、ずっと遊びっぱなしです」

「幼稚園に通い出してから、子どもの話し方がキツくなってきました。すごく生意気で、イライラする場面もあります」
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ママたちが救われた夫や子どもの言葉など紹介

乳幼児期やイヤイヤ期など、その時期特有の悩みを抱えるママが多いようです。そんなとき、ちょっとした言葉で気持ちが楽になるケースもあります。ここでは、実際にママたちが言われて救われた言葉をご紹介しましょう。

 子どもから言われた言葉

「3歳の息子をキツく叱ったとき、泣きながら『ママ大好き。ごめんね』と謝ってくれたんです。怒った私も好きだと表現してくれるんだ…と思うと、怒りが収まっていきました」

「娘が『あーと』(ありがとう)と伝えてくれるようになりました。娘の看病でヘロヘロになっていたときにプリンを食べさせて『あーと』と言われると、疲れが吹っ飛んじゃいました」

「ほかのママみたいにクオリティの高いお弁当を作ってあげられなくて、娘に『ママは作るのが苦手でごめんね』と謝ったんです。すると、娘が『ママのご飯が一番好きだよ』と言ってくれました。娘にとっては、私が作ることに意味があるのですね」

 夫から言われた言葉

「寝不足で辛かったときに、夫が『交代するよ。一緒に子育てしよう』と言ってくれました。自分ひとりで全部なんとかしなきゃと思っていたので、頼れる人が居るありがたさを感じました」

「姑に育児方法を否定されたとき、その場で夫が怒ってくれたんです。『そんなこと言っていいのは母親だけだ! 妻は世界で一番素晴らしい母親だ』って。この人となら、この先なにがあっても大丈夫だと安心しました」

 周囲に言われた言葉

「娘があまり食べてくれなくて悩んでいたのですが、母親に『大きくなっているから大丈夫よ。ご飯が足りているってことだわ』と言ってもらえて助かりました」

「電車の中でずっと泣いている娘に困り果てて、次の駅で降りようと思ったときのこと。立ち上がった瞬間、横にいたおばあさんが『降りなくていいのよ。みんな泣いて大きくなったんだからそのうち泣きやむから大丈夫』と声をかけてくれました。思わず涙があふれたほど嬉しかったです」
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まとめ

辛い状態のときこそ、優しい言葉を聞くと心が温まりますよね。自分の心に響いた言葉はしっかり胸にしまっておき、悩んでいるときに思い出してみましょう。まるで魔法にかけられたように、心がスッと軽くなるかもしれませんよ。
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LIMO編集部


引用元:
年齢ごとにぶつかる育児!ママが子育て中に救われた「夫や子どもの言葉」(LIMO)(Yahoo!ニュース)