■ 妊娠することができない女性に代わって、別の女性が体外受精などを利用して代わりに出産する代理母出産。英国で55歳の女性が実の娘の代理母となり、高齢出産のリスクが心配される中、無事に女児を出産した。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。
ウェールズ出身で現在はイングランド中部コヴェントリーで暮らすトレイシー・スミスさん(31)は、生まれながらにして子宮を持たない先天性の疾患「ロキタンスキー症候群(Mayer-Rokitansky-Küster-Hauser Syndrome)」を患っていたという。トレーシーさんは子宮を持たないものの、卵巣・卵管は正常に機能していたことから、出産の可能性を模索し、母親のエマ・マイルズさん(55)に代理母としての出産を依頼。トレーシーさんの卵子と夫アダムさん(40)の精子を体外受精させ、その受精卵を代理母エマさんの子宮に入れ、エマさんは3,370グラムの女児を無事出産した。
エマさんはすでに閉経期に入っていたものの、胎児が自分の娘の子だったことや胎児を育てるのに子宮が十分健康だったと見られ、出産を決意。体重を38キロ落とし、ホルモン剤を投与して出産に備えたという。
英国の法律では、代理母出産は認められているものの、生みの母(およびその夫)が法的な親とみなされるため、出産後にトラブルとなる可能性もある。現在、トレーシーさん夫妻は予定通り養子の手続きを進めているとされる。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
引用元:
娘に代わって…55歳祖母が孫を無事出産! (ジャーニー)