千葉県山武市が災害に備えて乳児用の液体ミルクの備蓄を始めた。液体ミルクの国内での製造販売は昨年解禁され、11日から店頭販売が始まったばかり。市によると、備蓄は県内で初めて。13日、早速、この日届いた液体ミルクを試飲する親子向けの催しが市役所で開かれ、お母さんたちからは「ゴクゴク飲んでくれる」と好評だった。

 液体ミルクは常温保存が可能で粉ミルクのようにお湯で溶かして冷ます必要はなく、乳児にすぐに飲ませることができる。2016年の熊本地震ではフィンランドから救援物資として届けられて注目されたことから、山武市でも国内販売に合わせ、従来の粉ミルクに加え備蓄することにした。

 購入したのは江崎グリコ(大阪市)が国内で初めて11日から販売を開始した乳児用の液体ミルク。1本は125ミリリットル入りの紙パックで、16ケース(384本)を約6万6千円で購入した。市によると、市内には1歳未満の乳児が約200人いる。19年度に本数を追加し、3日分に相当する常時450本程度を市役所の倉庫で備蓄する予定だ。


引用元:
千葉)山武市が災害時の乳児用液体ミルクを備蓄 県内初(朝日新聞デジタル)