アイドルグループ・SKE48の元メンバーで、昨年4月に乳がん手術をしたタレントの矢方美紀さん(26)が、大阪市内のホテルで行われた乳がんセミナーに参加、自分で胸を触って調べるセルフチェックがきっかけで乳がんが分かった経緯など自身の経験を語った。

 矢方さんは、SKE48に7年半所属し平成29年2月に卒業。乳がんが見つかったのは、以前から夢だった声優になろうと歩み出したときのことだったという。

 セルフチェックをしたのは乳がんに罹患(りかん)した芸能人のニュースがきっかけだった。「自分も気をつけなければ」とインターネットで方法を調べて胸を触ったところ左胸の固いしこりに気付いた。「ビー玉みたいな感じだった」と振り返る。

病院に行くのは怖かったが、知人に「行った方がいい」と背中を押されて受診。検査で乳がんと診断され、昨年4月に左乳房の全摘出手術をした。その後、抗がん剤などの治療を続けながらタレント活動も継続。名古屋を中心にラジオ出演やナレーションなどで活躍している。

 セミナーは生命保険会社のFWD富士生命が開催。乳がんに関する基礎知識や定期検診の大切さ、セルフチェックの方法の説明なども行われた。

 矢方さんは「乳がんと分かったときは、まさかという思いで驚きしかなかった。普段から『病気とは無縁』とは思わず、知識を持っておくことはとても大事だと思う」と呼びかけた。

引用元:
乳がん発見「セルフチェックきっかけ」 元SKE矢方さん、大阪で経験語る(産経新聞)