日立製作所日立総合病院(茨城県日立市)で休止が続いている地域周産期母子医療センターの再開に向け、県は、同院への小児科医2人の補充を、医師確保に取り組む最優先の枠に追加したと発表した。


 県は昨年、最優先で医師招請に取り組む県内の基幹医療機関を五つ(必要医師数は計15人)選んでおり、同病院はその一つ。

 同センターは、リスクの高い出産や新生児の治療に対応するため設けられたが、人手不足のため、2009年から休止している。県は先月、筑波大から同院に産婦人科医4人が派遣されることが決まったと発表。最優先枠の必要医師数は15人から11人に減ったが、今回の追加で13人になった。

 県医療政策課によると、同院で常勤の小児科医は現在5人。同課は「センター再開には、看護師など他のスタッフも充実させる必要があり、まだ数年かかる。まずは大学病院に狙いを定め、医師派遣の交渉を進めたい」と話している。

引用元:
小児科医2人の確保、最優先枠で 茨城県の医師不足対策(朝日新聞)