友達に乱暴な口調で威張り散らす6歳児について相談がありました。友達を大切にできるよう教えるにはどうすればよいか、専門家のアドバイスを見てみましょう。



6歳児のママからの相談:「友達への態度が気になります」


『小学1年の息子が友達に対して偉そうに振る舞っているのが気になります。リーダー性を発揮しているのではなく、口調が乱暴だったり、物を取りに行かせたり、自分が上で相手が下、という感じです。本人もそれを自覚していて、俺は強いとか威張りたいなどと発言しますが、正直とても見苦しいです。今のままでは友達もそのうち離れていってしまうと思います。やんわり諭しても、きつく叱っても効果はありません。友達関係に上下はなく、相手を大切にしてほしいと教えるにはどうしたら良いのでしょうか。(30代・女性)』





何が子どもに影響を与えているか考えよう

子どもがどこから影響を受けて、威張ったり乱暴な言葉を使ったりするのが良いことだと思うようになってしまったのかを分析することが勧められています。




『お子様は「俺は強い、威張りたい」という発言をし、そのような言動をしていることに自覚があるということですが、どうしてそう思うのかまずは理由を聞いてみましょう。テレビやインターネットの動画などで色々な映像を目にする機会があり、乱暴な言葉遣いや人を使うような映像がお子様に影響を与えている可能性もあります。子どもは単純なので、乱暴さがかっこいいと思ってしまうこともあるかと思います。(産婦人科看護師)』






『乱暴な言葉を使うのは、学校やお友達との間だけでしょうか?家庭ではどうでしょうか?子どもの言葉に影響を与えるのは、親・友達・先生・テレビなどの媒体など様々です。まず、子どもを取り巻く環境の中で乱暴な言葉に触れる機会がどこかにないか考えてみましょう。(看護師)』





相手の気持ちを考えるよう根気強く助けよう

乱暴な言動を改め、相手の気持ちを考えられるよう助ける、具体的な方法についてアドバイスがありました。




『ママや家族に対してはどうですか? もし同じようにママにもきつい口調で話す時があれば、その場で注意してみましょう。ただ怒るのではなく「私はそう言われてすごく悲しいよ」と私を主語にして叱るとお子さんを真っ向から否定せずに注意することができます。いきなりお友達との関わり方を変えるのは少し難しいため、まずは家庭で練習してみましょう。(看護師)』






『乱暴な言葉を使ったときには、同じ内容のことを正しい言葉遣いに言い直して返しましょう。子どもは大人がハッとするような言葉であってもその意味を深く理解せずに使っていることが多いです。そして、大人が働きかけてもすぐには直りません。諦めずに、真剣に、継続して、言葉を直してあげる働きかけが必要です。(看護師)』






『そのような言動をとっていては友達が離れていってしまうということを伝える必要がありますが、お話しする際には質問形式で進めていくとお子様自身がよく考えてくれると思います。「そんな風に言われたらどんな気持ちになるかな」「いつもそんな風にされていたら、一緒に遊びたいと思うかな」など、お子様が相手の気持ちを考えることができるように質問してみてください。(産婦人科看護師)』






『乱暴な言動の裏側に、生活の変化や何らかのストレスが隠れている可能性もありますので、あまりきつい口調で問い詰めるようなことはせず、お子様が思っていることを話しやすい環境を整えてあげてくださいね。(産婦人科看護師)』





子どもがどこから影響を受けて、偉そうに振る舞うことを良いことだと考えているのか、子どもを取り巻く環境について分析することが勧められています。乱暴な言動を改め、人の気持ちを考えた言動ができるようになるには、諦めず・真剣に・継続して働きかける必要があるようです。





引用元:
友達に乱暴な口をきいて威張る息子、直させる方法は?(ニコニコニュース)