県は16日、頬などに赤い発疹が現れる感染症「伝染性紅斑(こうはん)」について、警報を発令した。今年第2週(7〜13日)の患者報告数が1定点医療機関当たり2.13人となり、国の警報レベルの同2人を超えた。発令は2015年12月以来。

 県薬務・感染症対策室によると、伝染性紅斑は頬が赤くなることから「リンゴ病」と呼ばれる。最初に風邪のような症状が出ることが多く、7〜10日ほど後に頬や手足に1週間程度発疹が現れる。妊娠初期に感染した場合、まれに胎児の全身がむくむ「胎児水腫」や流産につながる恐れがあるという。

 第2週の1定点医療機関当たりの患者報告数を地域別に見ると、最上が4.67人で最も多く、村山3人、置賜1人、庄内0.63人と続く。同室は、伝染性紅斑は予防接種がないため、手洗いやマスクの着用、せきやくしゃみを人に向けてしないなどの「せきエチケット」の徹底を呼び掛けている。

引用元:
警報発令「リンゴ病」感染に注意 県、2015年12月以来(山形新聞)