12月3日から受け付け
名古屋市立大病院(同市瑞穂区)は27日、出産時の痛みを麻酔で和らげる無痛分娩(ぶんべん)を実施する「無痛分娩センター」を12月1日に開設すると発表した。病院は年度内に数件、来年度は100件近い実施を目指す。
無痛分娩は脳に痛みを伝える脊髄に近い硬膜外腔(がいくう)に麻酔を注入する手法。名市大病院は当面は陣痛促進剤を使い、日中に計画出産する形で対応する。12月3日から受け付け、費用は正常分娩費用に、14万5000円を加える。
希望者は最初に同病院の産科婦人科外来で診察してもらった上、無痛分娩センターで可能かどうか判断する。センター長には、産科麻酔を専門とする田中基医師が就任する予定で他に産科医や助産師らが対応する。
同病院では心臓の持病がある人などに無痛分娩を限定していた。だが、鎮痛効果が高く、産後の回復も早いため、全国的にニーズは高まっている。
将来的には24時間365日の対応ができる体制整備を視野に入れており、病院の担当者は「ニーズを確認しながら、ハード面や人員体制強化の必要性を検討したい」と話している。
引用元:
名市大「無痛分娩センター」開設へ(中日新聞)