低体重児の母親向けに県が作成した母子健康手帳が19日、厚生労働省の「第7回健康寿命をのばそう!アワード」母子保健分野で最優秀賞を受賞した。低体重児の親の育児サークルや医療機関と協力して作成した点が、他の自治体の参考になると評価された。
早産などで小さく生まれた低体重児の成長は、通常の母子手帳に記載された「発育の目安」に追いつかないことが多く、母親が不安を抱きやすい。低体重児向けの母子手帳は、子どもの表情やわずかな動作から発達を確認して記録できるようにした。先輩ママのメッセージや、授乳や寝返りなどに関するQ&Aなども掲載した。
県には4月の配布開始以来、全国の自治体や母親から問い合わせが相次いでいるといい、作成を担当した県こども家庭課の川田敦子さん(51)は「お母さんたちの声に押されて作った手帳が、全国に広まってほしい」と話している。
手帳は、県総合周産期母子医療センターの3病院や各市町で配布している。問い合わせは同課(054・221・2365)へ。
引用元:
低体重児の母子手帳 評価…厚労省から最優秀賞(読売新聞)